十三番目のアリスをようやく80ページほど読んだのですが、ふと僕は自分に自信がなくなってしまいました。


>皇城学院は、豪邸が豪邸が立ち並ぶ住宅街の只中に、およそ二〇〇〇平方メートルにも及ぶ敷地を占有する名門私立学校である。


という一文があるのですが、二〇〇〇平方メートルって相当小さくないかと思ったわけです。
例えば、正方形の面積が100平方cmだとしたら一辺は10cmですよね。たぶん。
つまり正方形の場合の一辺の長さは√面積になるはず、たぶん。
ということは、この皇城学院が正方形だとすると面積が2000平方メートルの場合の一辺の長さはおよそ44.721メートル。たぶん。
こんなんじゃ50メートル走すらできない。たぶん。
それなのに食堂、購買、図書館があるなんて(


揚げ足取りはここまでにして、何がいいたいかというと。
明らかな間違いに対しても自分が間違ってるんじゃないかと思うくらい僕は自分が信用できてないんですね、っていうのをすごい痛感した。
まじめに自分が間違ってるのかと思って、昔の算数の教科書とか探してしまった。
なかったけど。
普段から当たり前のように使い過ぎてて、少し深く考えると突然「あれ、これって本当にこれでいいんだっけ?」ってなることが昔からやたらあるのですが、どうにかならないもんか。
どうでもいいけど、なんとなくこれってゲシュタルト崩壊っぽいねって思った今日この頃。
この現象にもなんか名前ありそうだな。