マリア様がみてる チェリーブロッサム

大きく分けて前編と後編に分かれて(いたような気がし)ます。
前編は主人公裕巳まったくでません。第二部で主人公変わったかと思った。
前編の主人公(っぽい人は)とある事情で高校からリリアンに通う事になった二条乃梨子
仏像マニアなのにカトリックの学校に通うって変だなとはやっぱり思うよね。
ある日桜の木の下で鬱気味だった藤堂志摩子と出会って仲良くなっていく。
志摩子の実家がお寺という事もあってどんどん仲良くなっていくのだが
それがとある土木作業員の道具のようなクラスメイトのお節介(みたいなの)や
新薔薇様の二人の画策でとんでもないことになっていくけど最後はやっぱりとても仲良くなる話。よかったね。二人共。
どうでもいいけど、この時点で松平瞳子は自分の中でまだ脇役だった。


後編。
ここでようやく主人公の登場。内容は前編の舞台裏の話。
いわゆるザッピングってやつ。
最近元気のない志摩子をどうにかしようとする薔薇集団ですが―――的な話。
伏線を回収しつつも話が展開していきオチは↑と一緒(だったと思う)。
ここで、ドリル・瞳子は作品に一人は必要な主人公の邪魔キャラ的存在に。
ちなみに「チェリーブロッサム」って和訳すると「桜咲く」みたいな感じなのかな。