七姫すげーおもしろかった。
なんで面白いのかなーって考えたけど、やっぱり登場人物みんなに魅力があるんだろうね。
みんながみんな考えを持って動いていて、キャラが多いのにきっちりと把握できるし。
あとがきを見て思ったけど、ここまでキャラができてるとストーリーも作りやすそうだ。
いわゆるキャラが勝手に動くってやつ。
どうでもいいMobに思考は大衆としての思考以外はいらないけれど、名前をもって登場する人物には考えて行動するのが大事ですよね。


ストーリーももちろん面白かった。
こういう作品は読んでて、わくわくするな。先が読めないから。
中原からキャラの追加で中原編も追加なのかと思ったら、この作品はあくまで七姫物語だということで。
あとがきによると次巻くらいで最終巻らしい。
少し残念だけどラノベは10巻以下で終わるのがベストだと思ってるので少し安心。
下手に長引く作品は嫌いだ。
でも高野和の新作がでても、しばらくは七姫と同じ世界観のものなのかな。
クロハ→中原→テントエみたいな順番だと嬉しいけど、それだと終わるの何年かかるんだろう。
とにかく次も楽しみ!


この系統のはほとんど読んだことないから、これから手を出してみよう。
といってもこれジャンルなんていうんだ探しようが無いぞ。