やっぱり面白い作品っていうのは主人公、というか話の中核となる人物が強い目標をもってないとだめだな。
マンガにしろ、ラノベにしろ、アニメにしろ。
特に最近のジャンプの新連載を読んでそう思った。
それが地球を救うとか最高だ。
目標がないのは、ギャグとラブコメだけでいいよ!
そしてジャンプにギャグとラブコメは1つずつでいいよ!
目標よりもキャラ立てのほうが大事ですが。


今期の電撃小説大賞ってどうなんだろう。
今期のはまだ読んでないけど、ここ3〜4年おもしろい受賞作品ってすごい少ない。
狼と香辛料はおもしろかったけど、なんかこう面白さのベクトルが違う。
過去の作品でいうと、悪魔のミカタとかウィザーズブレインとか。
どきどきわくわく的なものがないよね。
だったら少年誌読んでろってことなんでしょうが、その少年誌も最近なんだかなー。
そして今までいくつかの電撃大賞作品を読んで理解したことがひとつだけある。
大賞作品よりは金銀奨励賞小説のほうがおもしろいということ。
例外もあるけど、ほんとにごく一部だよね。
選考員はなんかずれてんじゃないの、とよく思う。