レジンキャストミルク4

前巻とは上下巻的な構成の最新刊。
まったりな空気を醸しつつも、徐々に忍び寄る無限回廊
最終的には蜜はぼこぼこにされるわ、晶は激昂しちゃって硝子を奪われるわ散々の終わり方だったのが前巻のあらすじ。


今回は主人公サイドの攻撃。
蜜が君子に執着する理由、壊れた万華鏡を手に入れた経緯やらが紹介されて最終的には目覚まし時計の能力も公開だのと面白かった。
ストーリーは相変わらずいい感じに僕好みなので文句のつけようがない。


一番すげえと思ったのが、佐伯ネアの車内のシーン。
あそこはずっとフヒヒヒって感じだった。
ありきたりではあるが、ツボる。まじで。
蜜の悲鳴とってる時点でこの悲鳴集はでるんだろうなぁと思ったがまじでわらた。
真剣モードの時にギャグを挟まれるとすごく興醒めする性質だけど、これは良かった。
他と何が違うかわからんが、晶がツッコミとかしてる時はとにかくツボるということがわかった。