マリア様がみてる 子羊たちの休暇

祥子の別荘が舞台の話。
子羊たちというのは神父とかがよく言う「迷える子羊よ―――」ってやつなのだろうか。
極端な偏見かもしれないけどキリスト教は馴染みじゃないのでさっぱり知らない。
まあ、普通に夏休みの話。


別荘へ行くとミス・ドリル邪魔キャラ的な瞳子の登場。
しかし、意外といいキャラな瞳子。この巻で大分高感度を稼いだと思う。
この後に旧型瞳子の量産機みたいなのが四人ぐらい登場。
嫌味の定番!いじめの真骨頂!
トゥシューズに画鋲が!ガガーン(効果音)」みたいなお嬢様方の登場。
しかも、影には何やら暗躍(活躍はしてない)二つの影が。
途中で他の薔薇姉妹もやってくるが奮闘虚しく故郷へ帰還。
そして、敵陣へ乗り込む裕巳と祥子。
協力者は柏木さんと瞳子のみ。
最後には正義は必ず勝つ!というような展開で無事お開き。
それにしても、今回のオチは少し笑わせすぎだ。