改めてフープメン終わったのがもったいない。
しかしP2が終わったことでジャンプであの手のマンガは生きられないということを編集部はさっさと気付くべきだった。
最近のジャンプって努力描写をすると人気がなくなる。
ぼくもなんだかんだで天才型主人公は好きなので何とも言えないけど、努力描写が描けないということは、黒子みたいな能力バトルスポーツ漫画にでもしないと生き残れないなあ。
P2はそこらへんも結構ふまえてた気がするので7巻くらいまで出たけどやっぱりアウトになってしまったし。
努力描写をするにしても、主人公はもっと突出した能力をひとつ持ってれば人気が出たのかもなあ。
フープメンの主人公の場合は翻訳とシュートだけど、翻訳はバスケには関係がなく、シュートは開花するのが遅すぎた。
あとこの漫画はちょっとテンポ悪いのが問題だったなあ。
ひとつのページに文字を埋めすぎというか。好きだったけど野暮ったいかんじ。
P2もヒロムは動体視力が非常に優れているという能力を持ってたけど、肝心の試合では全く生きてなかったのが。
きっと本当は打ち切りのとこの試合で本領発揮をしてくれてたはずなのにー。


そういえばフープメンが死んでもまだ生きてるリボーンがあるからてっきりジャンプのアンケート層は腐女子がメインだと思ってたら、腐女子向けだと思ってたAKABOSHIは順位がなんだかあんまり芳しくない。
絵は綺麗だけどギャグ臭が強すぎる気がしなくもない。
王進と他がでたことでそこらへんの票を集められるのかなあ。


なんかバクマン読んでるとこういうことをよく考えるようになる。
あのマンガは本当におもしろいなーでもかなり後ろにきたなー。
しかし最近は全体的に掲載順がバラバラな気がするのでそんなに心配ではないのかな。
だけど次週から河下水希の新連載ってジャンプにお色気枠はひとつでいいというのにどうして編集部はそこがわからないんだ。
バクマンの編集はいくらなんでも良く描かれすぎだろとこういうところでよく思う。
フープメンの時もバスケマンガを重ねるという愚行をしてたし。
まあ確かにフープメンは絵もジャンプ向けだし、内容も昔のジャンプっぽかったから人気でると信じたくなる気持ちもわからなくないけど同じ系統のマンガを二本はどう考えてもだめだろ。
あーもったいないもったいない。連載させる時期さえ考えればもっと長生きしただろうにあーもったいない。