扉の外2

扉の外〈2〉 (電撃文庫)

扉の外〈2〉 (電撃文庫)

じゃんけん。
この感じを待っていた!
前回のひどい終わり方も続編があるとわかってればありだなーっておもえてくる。
この人間関係のドロドロ感が大好き。
前回は暴力なし。
今回は暴力あり。
次回は殺人ありだろうな。
あの武器のラインナップからいって。
一巻の主人公とヒロインの二人組は上の階にいってるんでしょうかね。


ゲームのシステムもすごく良かった。
悪魔のカード三枚っていうのが緊張感をいい具合に高めてたなー。
でも最後の場面は主人公はみんなにボコボコにされるだろう・・・常識的に考えて。
あと名無し軍団があまりにも思考能力なさすぎたりするのが違和感あった。
次回も超期待。



・めも
あのとき最高のリアルが向こうから逢いにきたのは
ぼくらの存在はこんなにも単純だと笑いにきたんだ
耳を塞いでも両手をすり抜ける真実に惑うよ
細い身体のどこに力を入れて立てばいい?

アンインストール アンインストール
この惑星(ほし)の無数の塵のひとつだと
現在(いま)の僕には理解できない
アンインストール アンインストール
恐れを知らない戦士のように振舞うしかない
アンインストール

僕らの無意識は勝手に研ぎ澄まされていくようだ
ベッドの下の輪郭のない気配にこの目が開く時は
心など無くて何もかも壊してしまう激しさだけ
静かに消えていく季節を選べないというのなら

アンインストール アンインストール
僕の代わりがいないなら普通に流れてたあの日常を
アンインストール アンインストール
この手で終わらせたくなる何も悪い事じゃない
アンインストール

アンインストール アンインストール
この惑星(ほし)の無数の塵のひとつだと
現在(いま)の僕には理解できない
アンインストール アンインストール
恐れを知らない戦士のように振舞うしかない
アンインストール