・めも
あのとき最高のリアルが向こうから逢いにきたのは
ぼくらの存在はこんなにも単純だと笑いにきたんだ
耳を塞いでも両手をすり抜ける真実に惑うよ
細い身体のどこに力を入れて立てばいい?


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この惑星(ほし)の無数の塵のひとつだと
現在(いま)の僕には理解できない


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恐れを知らない戦士のように振舞うしかない
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