扉の外
- 作者: 土橋真二郎,白身魚
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2007/02/01
- メディア: 文庫
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イラストが大好き。
絵師は誰だ。
白身魚なんてぐぐったら、本物の白身魚しかでねえよ
序盤も結構好きな感じ。
バトルロワイアルとか漂流教室とかドラゴンヘッドみたいに、突然危機的状況になるようなお話は大好き。
オチは除いてな!
ルールも初めは理解しにくかったけど、数ページ読めばすぐ理解できた。
これで他のクラスの食料を奪うんだ。
どんな戦略をするのか楽しみ。
食料を奪ってもそれが元でゲームだけではすまず、クラス同士実際に殺し合いをするんだ。
逆に食料を奪われたら、残り少ない食料を巡ってクラス内でこれまた殺し合いになるんだ。
様々な阿鼻叫喚の図を期待していた。
していた。
ひかりのまち。
スペードを量産するだけの戦略も糞もないゲーム。
そして投げっぱなしのオチ。
今はもう四月に二巻が出ると解かってるからいいけど、最初に読んだときは本を投げ捨てそうになった。
受賞当時の作品名が確か「世界が滅びたときのなんとかシミュレーション」だったので、オチは大体見えている。
ようするにタイトル通りシミュレーションなんだろう。
ほんとにそのまんまだな。
でもわざわざ二巻構成にして出すって事は、オチが変わってるのかも。
続きを期待したいようなしたくないような。