ミミズクと夜の王

ミミズクと夜の王 (電撃文庫)

ミミズクと夜の王 (電撃文庫)

電撃文庫というか、ラノベというか、絵本って雰囲気だった。
挿絵のせいだとは思うけど。
あんまり白痴っぽい主人公は嫌いだけど、普通に読めた。
いい話だなー、という感じ。
これも狼と香辛料みたいに、話の視点自体は狭いけど世界観は大きいなーって思った。
設定厨の僕からすれば、結構世界観が気になった。
でも続編だしてほしくない。
というかあの終わり方ででたらだめだろう。


最後の方で突然ミミズクが白痴ではなく普通の人みたいになったが、あまりにも急だったのであまり気に入らない。
まー、単純にハッピーエンドは素直に受け入れられない中二病な僕のせいだろうけど。