火目の巫女

火目の巫女 (電撃文庫)

火目の巫女 (電撃文庫)

ある意味、今年の大賞受賞四作品の中で僕が一番気になったもの。
作品自体は時代物(といっていいのかは知らないが)と能力者的のが混じったもの。
こういう時代物?はセリフがややこしくて僕はそこまで好きじゃない。
単純に語彙が少ないだけなんですが、セリフはAirのSummerぐらいにあっさりとした方が好き。
それでもおもしろかった。
こういうの鬱展開っていうんだろうけど、これぐらいの展開をしない小説ははっきりいってつまらないと思う。
鬱展開がキライっていうひとは小説に起伏を求めてないのだろうか。
バッドエンドがキライというならまだわかるけど、鬱展開になるのがイヤだなんていう人はどういう小説読んでるか気になってしょうがない。
ドクロちゃんぐらいしか読めないんじゃないか


そして火目最大の注目点のあれ。
あとがき。
この作者どうみてもねらーです。本当にありがとうございました。