GOSICKⅤ ベルゼブブの頭蓋
GOSICK(5) ―ゴシック・ベルゼブブの頭蓋― (富士見ミステリー文庫)
- 作者: 桜庭一樹,武田日向
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2005/12/10
- メディア: 文庫
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よってフラコーという人がどんな人かほとんど記憶にない。
名前があってるかすらも覚えてない。
このシリーズは富士見ミステリーでもっともミステリーっぽいのでその部分だけ感想。
箱の中で殺人が起きたのは、どう考えても婆さんが犯人だろうと思ったのに、誰も全く婆さんを疑わないせいで自分も疑えなくなった。
なんで誰も疑わなかったんだ?
やっぱり麻薬のせいか。
1914年フラコーさん視点の看護婦のはあれは完全に騙されたなあ。
喋り方から若い人と脳内補完してしまって、おまけに「君みたいな年で――」というところで若い看護婦という描写があったと勘違いしてしまった。
こういう映像で見ればまるわかりだけど、文章では描写をあえて誤魔化して同一人物を別人のように書いたりするのはとても大好き。
だから面白かったといえた。
でもやっぱり前巻の記憶ないので伏線らしきとこがわからん。
名無しの村って二巻のやつか?
金貨のペンダントとかさっぱり記憶になかった。