私的捜査ファイル メモ

■ある東の王国のお姫さまの話
全部で3つの話があります。
1,お姫さまに求婚した男性達を試すために難題をだす。
2,お姫さまの手鏡を盗んだ犯人を三人の小間使いの中から問い詰める。
3,痛い死に方をしたくないお姫さまに楽な死に方を三人の大臣が教える。
それぞれの話を本編に例えると
1が鬼隠し、2が綿流し、3が祟殺しだと思われる。
冒頭の詩と同じように内容が本編を暗示するものだと思われる。


自分がわかるのは2。
2は手鏡を盗んだ犯人というのを悟史を鬼隠しにした犯人というのに掛けていて、「違う」といっているのに二人ともすぐ殺してしまうのも詩音の実際の行動と掛けている。
最後の小間使いが「盗んだ犯人は最初に殺した二人です」というのを自分が助かるための嘘だとすると本編では誰になるのか。
最後に死んだ魅音、または圭一に嘘を言った大石なのかは分からない。
また、手鏡がお姫さまのポケットに入っていたのは灯台下暗しということを暗示していて、悟史も実は詩音の近くにいるということの暗示ではないだろうか。


3はオチの部分が破られているため、よくわからない。
苦しい死に方が嫌なので、毒入りの杯を飲み干すというのは入江の睡眠薬自殺と掛けているのだろうか?


■差別落書き
一人に二人で石を投げ。
みんなで一緒に仕返しだ。
五臓六腑を七里にばら蒔き。
八つ裂き園崎、はらわら喰い。
十里に知らぬ者はなし。


この文が昭和51年以降の夏から三件続いていた。
また昭和51年以降の十月に鹿骨市市役所二階男子トイレ内壁面にて書かれていた。
筆跡鑑定で上の三件続いた落書き事件の犯人は一緒。
また、酷似した内容が昭和50年頃に多発していたらしい。
男子トレイということから恐らく犯人は男性。
本編と関係あるかは不明。


■適正な登校
雛見沢の小学校は廃校になっており、旧在校生は興宮の小学校に全員編入されている。
雛見沢営林署には特別な事情をもつ生徒以外は登校してはいけないらしい。
TIPSで雛見沢の子どもの半分は営林署に来ているらしい。
特別な事情というのは身体障害や精神障害なのだろうか?


■内用薬
****殿
1日3回 *日分(9日以下?)
時間 朝 昼 晩
カプセル1個
???、???−ル
錠剤2個
鎮痛(****)
****(済圭?)
8月9日

入江診療所の薬なのだろうか?
誰宛てなのか、昭和何年なのかも不明。
もしかすると圭一への薬なのかもしれないが日付から考えると違う可能性が高い。
そもそも、捜査ファイルは暇潰し編基準で暇潰し編には圭一が出てない可能性が高い。


■手帳
八日(月)〜十四日(日)まで。
記号でS,IL,TT,oKo,Cok,N,Ao,Koが存在。
恐らくS=園崎、IL=入江、TT=富竹、その他不明。
大石の手帳だと思われるが内容が隠語だらけ。
ちなみに、六月八日(月)は1970年、1981年、1987年、1998年ぐらい。
しかし、六月だとは書かれていないのでまったく違う年の可能性も十分ある。


■封鎖後の雛見沢と自衛隊
自衛隊が宝捜しをしていた可能性を指摘。
何かを探していたのか?


■黒塗りのノート
36行の大学ノートに全てが黒塗りのページ。
圭一の遺書にも似ているが署名部分が違うので圭一ではない。
真中の上あたりに箇条書きが二箇所ある。
右下に署名のような部分があるが、右の方の黒塗りからはみ出てる部分を名前として考察してみる。
名前の最後の文字は右上と右下に伸びている。
現在名前が判明している人でそのような人物はいない。
達筆でもそこまで文字は変わらないとおもう。
事件の真相に新キャラが関ってるんだろうか。


■銃弾
営林署の壁面に銃弾が。
時期は昭和50〜58年。
ミネベアM60ニューナンブで警察官の標準装備?
血痕とかがないということは少なくとも壁に人がいてその人を撃ったということはなさそうです。