鬼隠し編 考察

■レナの豹変


■圭一の狙われた理由


■レナと魅音を殺した犯人


■圭一を殺した犯人


■遺書
圭一の遺書の二行を切り取ったのは誰か?
それは大石だと考えられる。
理由は圭一も知っていたように大石は圭一を餌に祟りの犯人を捕まえようとした。
捕まえる事ができなくても、証拠のようなものを手に入れようと考えていた。
圭一の残した遺書はそういう面で考えればとても便利なものなので利用しようとしたと思われる。
しかし、その遺書に


“バラバラ殺人の被害者をもう一度よく調べてください。生きています。”
“富竹さんの死は未知の薬物によるもの。”
“証拠の注射器はこれです。”


という文があった場合、状況によっては証拠としては意味をなくす可能性がでてきます。
まず、「殺人の被害者が生きています。」という文は常識的に考えて有り得ません。
また、「未知の薬物、証拠の注射器」と書いてあるのにそれが注射器でなかったり、または注射器の中身がなかったりした場合、圭一が正常な精神状態ではなかったと判断されてしまい遺書の内容が信憑性なしとされてしまう可能性がありました。
現に警察では
”だが、その後なんの手がかりも掴めず、メモそのものの信憑性も疑われるようになる。”
と疑われていました。
大石はこのようなことを回避するために破り捨てました。
また、第一発見者なので破り捨てるのは容易だったと思われます。


■まとめ(動機